2020-11-19 第203回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
大きな正規空母を抱えていても空母キラーで一発でやられる、こういうリスクが実際に中国の能力増強によって高まってきているわけであります。
大きな正規空母を抱えていても空母キラーで一発でやられる、こういうリスクが実際に中国の能力増強によって高まってきているわけであります。
従来は、いわゆる第一列島線よりも内側といいますか、中国側の地域がいわゆるA2ADの領域なのではないかと思われていましたが、最近では太平洋方面に戦闘艦隊がどんどんと出てきていると、それから長距離、長射程の巡航ミサイルを積んだ爆撃機も太平洋方面に活動を活発化させていると、それから空母キラーと言われる弾道ミサイル、あるいはもっと長いグアムキラーなどという弾道ミサイルも保有をしていると、さらには宇宙での能力
その中でも、DF21D東風、これは空母キラーと呼ばれています。東風26はグアムキラーと呼ばれています。また、長剣10というのは射程千五百、日本の米軍基地がターゲットとなっております。また、極超音速巡航ミサイルYJ12、18、これも非常に今開発をしておりますが、こういった日本を射程にする弾道ミサイルのほかに地上発射と空中発射の巡航ミサイル、これは一体どれくらい保有をしているんでしょうか。
宇宙軍創設に向けた研究も加速し、空母キラーとされる対艦弾道ミサイル東風21Dの精密誘導も担うと見られる軍事偵察衛星「遥感」の打ち上げも頻繁になるだろう。 中国軍は、五年前の時点で、南シナ海、インド洋、西太平洋での作戦能力、米軍に対する抑止力の確保が力点としており、その目標達成に向けた攻撃力の向上に今後も邁進すると見られております。